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秋田県湯沢市

秋田県の南の玄関口・湯沢市は、小野小町伝説が残り、各地域で民俗芸能や伝統行事が受け継がれる自然豊かなまちです。
「ゆざわ」の名のとおり市内には温泉が豊富に湧き、小安峡温泉、秋ノ宮温泉郷、泥湯温泉など、自慢の名湯・秘湯が点在しています。
伝統産業が脈々と受け継がれており、稲庭うどんや老舗の酒蔵の銘酒、約800年もの歴史を誇る川連漆器、国内唯一の曲木専門工房で作られる曲木家具など、伝統の技が光る匠の里です。
再生可能エネルギーである地熱発電や、世界ジオパークへの加盟認定を目指す活動など、地域資源を活用した取組みを積極的に行っています。
【音楽のまち“ゆざわ”宣言】
湯沢市には多くの市民音楽団体があり、それぞれが長年にわたって音楽を楽しみながら、地道に演奏活動を続けてきました。また、市内の学校の吹奏楽部や合唱部が全国大会で金賞を受賞するなど、子ども達は、学校や地域で音楽を愛する心を育み、音楽に情熱を注いでいます。
湯沢市は平成20年8月20日、子どもたちの音楽教育の更なる充実と、音楽による明るいまちづくりを目指し「音楽のまち“ゆざわ”」を宣言しました。
「私たちは、音楽を愛し、自然を愛し、ふるさとを愛し、そして人を愛します。
私たちは、歌を歌い、楽器を奏で、音楽があふれる明るいまちをつくります。
平成20年8月20日 秋田県湯沢市」この趣旨にのっとり、市役所本庁舎市民ロビー等で毎月「月イチ♪コンサート」が開催されるなど、街中いたるところで音楽が流れ、市民がいつでも音楽を身近に感じ、楽しむことができる音楽のまちづくりを進めていますが、市内の学校では子どもたちのための楽器がまだまだ足りない現状です。
わたしたちは、あなたの思い出の楽器で「音楽のまち“ゆざわ”」のメロディを奏でたいと願っています。
皆さまの応援を、心からお待ちしています。