学区再編で生徒数が増えたのにあわせ、部員が３倍に！。コロナ禍もようやく収まり、地元の地域やイベントに呼んでいただいて演奏する機会も徐々に増えてきました。低音の柱テューバパートは、やはり野外ではスーザフォンに持ち替え、しっかりと低音を響かせてほしいものです。どのような楽器でも、生徒とともに、再び楽しい音楽を奏でていくために活用してまいります。ぜひ、本部活動にご協力をお願いしたいと願っております。

本校は、昭和60年に開校して以来3６年目を迎えました。校区再編から3年目となり、生徒数はこれまでの約３倍近くまで増えてきました。コロナ禍前は、数々の地域行事にも積極的に参加し、地域に根差した活動を続けてきたおかげで、音楽文化に興味を持つ生徒も多く、もともと小編成の私たちのバンドは、今年度とうとう50人を超えました。楽器の保有数も少なかったことに、加えて35年という歴史の中で、楽器も老朽化してきました。修理には時間とお金がかかるため、現在は顧問が空いた時間で修理したり、私物楽器を貸したりしながらも、生徒とともに笑顔のあふれる部活動を運営しています。コロナ禍の中、これまでのような練習が難しくなっていますが、感染防止に心がけながら、部活動として“賞”より“ＳＨＯＷ”を大切にして、地域に愛されるバンドを目指して、日々練習に励んでいます。