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【はじめての楽器寄附】埼玉県本庄市の楽器寄附贈呈式が行われました!

令和2年7月から参加した埼玉県本庄市で、8月21日に【楽器贈呈式】が行われました。
今回は本庄西中学校に寄附をいただいた、フルートが贈呈されました。

集合写真.jpg【吉田市長】
「コロナで思い切って活動ができない状況が続いています。吹奏楽部だけでなく、いろいろな部活の友達もそうだと思います。なかなかつらい時代ですが、ぜひみなさんには吹奏楽を通じてこれからも頑張っていただきたいし、せっかくこのような形で寄附をいただいたので、これを励みにして、よりいっそうこれからも頑張ってください。」

市長あいさつ.jpg【吉田市長から寄付者の方へお礼のお電話をした際にお預かりしたメッセージ】
「吹奏楽部に置かれている楽器というのは一人ひとりのものではなくみんなのものですが、代々引き継がれるものだと思います。自分のものではないかもしれませんが、これから先も後輩たちが使うものとして、ぜひ手入れをしっかりしていただきたいです。楽器は大切に手入れをしていれば、決して古びることなく、30年40年と長く使えるものです。もし使えなくなってしまったとしたら、それは手入れを怠っていたということになります。ぜひ、きれいな音色が出るように技を磨くだけでなく、一緒に楽器も磨いて、心も磨いてほしいです。」

市長からの贈呈.jpg【教育長】
「コロナ禍でつらい日々を過ごされている中で、本日のフルートの贈呈ということで、心のこもった、また心の通う様子を見させていただいて、大変うれしく感動しました。まだまだ大変な状況が続くかと思いますが、一日も早く、このフルートを使って演奏会を開催できることを心から祈っています。

教育長あいさつ.jpg【校長先生】
「限られた予算で何年も何年も使いまわしている楽器は、当然傷んでくるものもあると思います。修理をしながら大事に使ってきてはいるものの、やはり限界はあると思います。何年かに一度は、大きな楽器や高価な楽器を買う必要も出てきます。限られた予算の中で楽器を整えるということが、本当に大変な状況であるのが吹奏楽部の実態です。フルートを寄附いただいた方からは、心温まる激励のメッセージをいただきました。遠方だとは伺っていますが、直接お会いしてお礼を申し上げることができないのが心苦しいですが、本当に心より感謝申し上げます。」

校長あいさつ.jpg【吹奏楽部 部長】
部員の数が昔と比べて減少し、活動の幅も狭まる中、楽器という高価なものを買い替えることは難しくなってしまいました。しかし、多くの人の協力の末、もう使わなくなった楽器を寄附していただく形でふるさと納税を始めることができました。この企画を立ち上げ、進めてくれた市長さん、市の職員のみなさまや、楽器を寄附してくださった方たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。私たち三年生はもう部活を続けることはできませんが、この思いを後輩に託し、より良い演奏をみなさんに届けてくれればと思います。部員一同、人と人とのつながりを大切に、思いを音楽にのせて、をモットーに、部活に励んでいきます。本当にありがとうございました。」


生徒あいさつ1.jpg最後に、寄附いただいたフルートでの演奏が披露されました。

演奏1-2.jpg演奏2.jpg引き続き楽器寄附ふるさと納税をよろしくお願いいたします。