クラリネットは、メロディーを担当することが多いパートです。3パートに分かれることが多く、その音色，ハーモニーは吹奏楽曲に欠かせないものです。そして楽器の特性もあり、できるだけ人数が欲しいパートです。小型の楽器なので、過去にはマイ楽器を所有している生徒が多かったのですが、コロナ禍による活動縮小の影響もあり、そのような生徒も少なくなりました。数少ない学校の楽器を先輩から後輩へ受け継ぎながら大事に使用しています。

しかし、重要パートなのでできるだけ部員を増やしたいのに、学校の楽器だけでは足りないから、部員を増やせないということが続いています。新規購入も厳しく、現在は他校のご厚意で数本お借りし、日々の演奏活動を行っています。ただ、今年はお借りできましたが、来年もお借りできるとは限りません。

今後も充実した演奏活動ができるよう、楽器の寄附を希望します。よろしくお願いします。

福井県立藤島高等学校吹奏楽部は、1年生29人、2年生25人で活動しています。3年生は引退しており、コンクールもアンサンブルコンテストも2年生までで取り組むバンドです。今年度も県代表をいただき、2年連続で北陸吹奏楽コンクールに出場しました。

全力で音楽を楽しみ、皆様の前で演奏することをとても大事にしています。生徒が主体的に活動し、顧問とともに音楽作りを行っており、これからも藤島高校ならではの音楽を届けたいと日々活動しています。